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ノスリの救出
 1月16日のBLOGには続きがある。
 この日、青木さんの田んぼの後で、私と元さんは上の畑に行ってみた。上の畑とは、私の自宅がある場所から峰山に続くアプローチにあり、地主から土地を借りて地域の人が畑にしている場所で、とても見晴らしがいい。元さんは野鳥の羽をコレクションしていて、青木さんの田んぼで成果がなかったのでずんずん先を歩く。
 と、元さんが畑のネットの中に大きな鳥がいることに気付いた。近づくとなんとノスリである。どうしてネットの中に入ってしまったのか。ノスリはネットから出ようと何度も飛び立つが、ネットにぶつかってしまう。テグスのような細いネットは鳥には見えないようだ。あっという間にネットに絡みついてしまった。ネットを持ち上げてふると運良くノスリは外に逃れた。ネットの周りを捜すと案の定、ほとんど食べられて頭だけになった鳥の死骸がネットに絡みついていた。嘴や羽の色、大きさから判断してコジュケイのように思われる。ノスリはコジュケイを食べにきて二次災害に遭ったのだろうか。
 この話を家に帰って葉子にすると、明朝、私も見に行くと言った。葉子と元さんは次の日の早朝、双眼鏡に軍手、アーミーナイフ、ハサミを用意して出ていった。朝食を先に食べていると、興奮して二人が帰ってきた。「おとうさん、昨日よりも大変だった。ノスリがまたネットにかかっていたよ。絡まってぐったりしていた。大丈夫かな」恐らく昨日と同じノスリだろう。ナイフやハサミを持っていって正解だったという話になった。コジュケイの屍体を始末してきたと葉子は言った。この日の夕方も上の畑を見に行った二人はノスリの姿を見なかった。
 今朝はネボスケ温だけを家に残して3人でまた上の畑に行った。ネットには何もかかっていなかったが、近くにはたくさんの羽が落ちていた。家に戻ってくると、家の前をツグミが歩き、見上げると梢にアオゲラが止まっていた。
| 探鳥 | 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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