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まちに森をつくって住む
まちに森をつくって住む (JUGEMレビュー »)
甲斐 徹郎, チームネット
「百の知恵双書」第8巻
住まいをつくる誰もが豊かな環境を得たいと思う。しかし、住まいをつくることによって、逆に地域の自然環境を破壊しているとしたら、それはなんという矛盾だろう。
これからのすまいづくりにおいて最も得な方法は何か。
それは地域の緑の価値を見直し、それを快適な「天然の空調装置」として住まいに活かすことである。
本書はこうした視点に立ち、個人の住まいづくりと街の環境づくりをつなげるビジョンと実践例を示し、本当の快適さを体感するための「エコロジー住宅市民学校」を誌上開講する。
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オールドパッチ・チェア


持ち物の中で最も酷使している道具といえば仕事場の椅子だろう。
奥村昭雄製作のオールドパッチ・チェア。ナラ材で、座板に牛革を張ってある。
長いときには1日10時間以上坐っていることもある。腰の疲れない椅子である。
1日平均6時間として、ひと月で150時間、1年で1800時間。
12年ほど前に手に入れてから2万時間以上使っていることになる。
あと何万時間この椅子に座ることになるのだろうか。
できることなら生涯この椅子で仕事をしたいものだ。
「椅子は生活・労働・休息の場で、いつも最も人間の近くにいる」
奥村昭雄の言葉だ。
| 道具 | 00:45 | comments(1) | trackbacks(0) |
細口のステンレス製ポット



朝起きると、パンでもご飯でもまずコーヒー豆を挽くのが日課。
合羽橋で手に入れたコーヒー用のステンレス製ポットを毎日重宝して使っている。
このポットだとピンポイントでお湯を注げるので、コーヒー粉を踊らさせることがない。
ポットを傾けても蓋が落ちないように工夫されているところもいい。
ネルのなかでコーヒー粉がまわるくふくらんでくれると朝から気分がいい。
| 道具 | 15:27 | comments(1) | trackbacks(0) |
マクロはやっぱり手動


先日、博物館でハチの標本写真を撮る必要があって、Caplio GXを持っていった。収蔵庫で著者の大谷さんが次々に出してくるハチとその擬態者の標本を片端から撮っていくのだが、途中からピントがなかなかあってくれなくなった。マクロに強いはずのCaplioであったが、細かい毛を生やしたマルハナバチなどはAFでは難しい。撮影は出直しすることにして、タムロンのSP AF90Diを買った。師走に思わぬ出費である。新年は元さんの昆虫標本で接写の練習をすることにした。
| 道具 | 11:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
M5健在


取材に出るときに悩むのは、どのカメラを同伴するかだ。デジカメ全盛で選択肢が広がった。これがいけない。
フィルムがいらない。何枚でも撮れる。Power Bookを持っていけば、宿屋で撮影チェックができる。
でも実際に印刷に使う場合、まだまだリバーサルに分がある。
先日、杉の産地の取材に出るときも悩んで、結局EOSデジタルkiss、リコーカプリオGX、それに長年愛用のM5をリュックに放り込んだ。M5は安定感があって8分の1秒でも手持ちで撮れ、替え玉を何本か持っていっても一眼レフほどかさばらない。デジカメをメモとして使い、これはというものをM5で撮る作戦。
取材中は、夕食後に著者たちと宿で今日の撮影品定めをする。どうも逆光ぎみの写真の上がりが良くない。光の状態で極端に善し悪しが違う。腕が悪いのだが、デジカメの性格もありそうである。
取材から戻ってリバーサルの現像結果をデジカメと見比べると、デジカメで真っ黒に潰れたカットがリバーサルできっちり撮れているではないか。うーん、ライカ健在。まだまだM5の同伴は続きそうである。
| 道具 | 21:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
Caplio GX試撮中


Caplio GXを手に入れて10日ほど。かなり癖のあるカメラであることがわかってきた。
出来不出来にかなりバラツキが出るが、それがまた興味のあるところだ。
ワイドでマクロなところが面白いのでいろいろ試している。
練習を積めば昆虫写真家・栗林慧風の写真も夢でないかも。
上の写真はキーボードのスペースキーにコンバージョンレンズを接してマクロで撮ったもの。セイタカアワダチソウは5センチほどの距離で撮った。

| 道具 | 10:08 | comments(2) | trackbacks(0) |
ワイドでマクロなCaplio GX


リコーのCaplio GXを手に入れた。面白いデジカメである。アダプターHA-1を介して0.8倍のコンバージョンレンズDW-4をつけると35ミリ換算で22ミリの広角になる。このコンバージョンレンズはとても小さい。また、マクロモードでなんと1センチまで近寄ることが可能だからSCENEモードの「文字」モードを使えば、書類の接写にはもってこいである。ボイスレコードはちょっと聴き取りにくいが、128MBのSDメモリーカード使用時で267分も録音可能である。私のような編集屋のメモ用にぴったりのカメラである。通販のゲットプラスで本体36734円、コンバージョンレンズ7670円、フードとアダプター1980円、値段もそこそこである。
PowerShot S60との比較
| 道具 | 12:19 | comments(1) | trackbacks(0) |
魯迅の硯


10センチ角ほどの蓋付きの小さな硯が、本棚の隅で埃にまみれている。
86年11月、「東アジア世紀末研究会」という怪しげでまじめな連中と上海旅行をしたときの戦利品である。旅行4日目、私たちは旧日本人街だった虹口公園にある魯迅記念館を訪れた。魯迅の使っていた机の上に、四角い硯が置いてあった。「これが魯迅が使っていた硯か、真四角できれいだなあ。魯迅らしい」などと感激したのは、私だけではなかった。同室のYさんもそうだった。物欲を催した二人がついに探し当てたのは、小学生の習字道具などを置く小さな雑貨屋の店先であった。なんのことはない、どこにでもあるごく普通の硯だったのである。

| 道具 | 23:05 | comments(1) | trackbacks(3) |
仕事場の道具


最も長い時間使っている道具といえば、仕事場のテーブルと椅子。テーブルの甲板は3×6のランバーコア。20年近く使っているので飴色になっている。椅子は奥村昭雄のオールドパッチチェア。OM研究所の奥村展に展示したもの。回転する柔らかい椅子と違って、長時間坐っていても疲れない。コンピュータはSE30の時代からMAC一本やり。2年前、20インチのシネマディスプレーを購入したときには、「おお!でかい!」と思ったが、画面を三つも四つも並べてする編集作業ではちょっと狭いと、最近感じるようになった。かつてはSE30とPageMakerでDTPをやっていたのに。キーボードはHappy Hacking Keyboard pro。キーの数は最小限だが、小型でキータッチが抜群。テキストをつくるために特化したキーボードである。校正用の辞書で最も使用頻度の高いのは、弟五版の新明解。
| 道具 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
放射温度計


数年前に秋葉原を歩いていて見つけた放射温度計が、仕事場の机の横に置いてある。
赤いボタンを押すとビームが飛んでビームの当たったカ所の放射温度が瞬時にわかる。
買った当時、面白くて自慢したので、友人たちははみな所有者である。
イランの民家調査でも大いに役に立った。手が届かないところの壁の温度が測れるのがいい。地下室のバードギルの真下からバードギル内部の垂直方向の温度勾配など簡単に調べることができた。今年の夏はまだまだ暑い。仕事場の天井にビームを当てて、28℃を超えていたらクーラーを付けることにしている。
| 道具 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
鳥撮用のデジカメ


デジカメはデジスコの定番NIKON4300。すでにデジスコの主流デジカメは次世代に移行中であるが、まだ使い倒していないので、ここしばらくは現役でがんばってもらうつもり。ただ、sonyのW1の2.5インチファインダーの誘惑にまけそうである。アクリの板を短冊状に切り、カメラにネジ止めし、それを介してホットシュー風にワルサーポイントサイトを取りつけている。この方法だと、左右の微動は可能だが、上下方向ができない。プロミナーとの接続は、NIKONのF-CP885、ターボアダプターTA3、P1を使用。
| 道具 | 19:33 | comments(4) | trackbacks(0) |
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