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まちに森をつくって住む
まちに森をつくって住む (JUGEMレビュー »)
甲斐 徹郎, チームネット
「百の知恵双書」第8巻
住まいをつくる誰もが豊かな環境を得たいと思う。しかし、住まいをつくることによって、逆に地域の自然環境を破壊しているとしたら、それはなんという矛盾だろう。
これからのすまいづくりにおいて最も得な方法は何か。
それは地域の緑の価値を見直し、それを快適な「天然の空調装置」として住まいに活かすことである。
本書はこうした視点に立ち、個人の住まいづくりと街の環境づくりをつなげるビジョンと実践例を示し、本当の快適さを体感するための「エコロジー住宅市民学校」を誌上開講する。
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参加するまちづくり―ワークショップがわかる本 (JUGEMレビュー »)
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まちづくりのファシリテーターとして全国を飛び回っている友人の伊藤雅春さんとその仲間に書いてもらいました。「参加するまちづくり」とは、まちのビジョンをそこで暮らす住民が共有し、地域のことは地域で決めるという自由で開かれたまちづくりのことです。コミュニケーション術を通して地域の人たちが地域の意志をつくり出していく方法と事例が満載です。
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時が刻むかたち―樹木から集落まで (JUGEMレビュー »)
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OMソーラーの開発者として知られる建築家奥村昭雄の世界を「大きなデザイン」というコンセプトで3巻の本でまとめることを構想していますが、その第1巻です。環境と時間の繰り返しから生まれるかたちは、限りなく複雑で、かつ美しいものですが、こうしたかたちは自然のリズムのなかでどのようにしてつくられるのでしょうか。自然の力を建築に利用して快適さの質を追求してきた建築家による人と自然の博物誌です。
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樹から生まれる家具―人を支え、人が触れるかたち (JUGEMレビュー »)
奥村 昭雄
「百の知恵双書」第7巻
奥村昭雄は家具の製作者でもありますが、自然の木の良さと美しさを最大限に引き出すために無垢材による家具作りという困難な方法にこだわります。本書では奥村が40年にわたり続けてきた家具づくりの研鑽のすべてを明らかにしています。第4巻と併読すると、奥村が樹という自然をどのように見ているかがわかります。
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洋裁の時代―日本人の衣服革命 (JUGEMレビュー »)
小泉 和子
「百の知恵双書」第6巻
昭和20年代の暮らしを経験している人の中には家庭でミシンを踏んでいた母親の姿を記憶している人は多いでしょう。その時代にまさに日本人の洋装革命が静かに行われたのです。昭和のくらし博物館の小泉和子さんのグループはこの歴史に埋もれがちの「洋裁の時代」を丹念に検証し、この時代に女性たちがどのようにして洋服を自分のものにしていったかを明らかにしました。本が出ると、朝日新聞、毎日新聞が大きく書評欄で取り上げてくれましたが、改めて昭和の暮らしを検証することの関心の深さを感じました。
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街のランドマーク


鎌倉の市内にはまだ少しだけ戦前の洋館が残っている。散歩をしていてもそれらがランドマークになって楽しい。
老いも若きも混群している街は、人も建築も楽しいのだ。
先日、耳あかを取ってくれた耳鼻咽喉科の赤尾医院(写真・上)もそんな洋館の一つだ。
赤尾先生の話では、昭和10年頃、鎌倉に洋館ブームがあったのだという。
診療室の内部も見るところほとんど建築当時のまま使われている。
赤尾医院から目の先の距離にある安保医院は、現在は鎌倉の風致保存会の建物(写真・下)になっている。
鎌倉にこうした建物がどれほど残っているのだろう。気になって『日本近代建築総覧』(1980年)のリスト中の建物名をゼンリンの住宅地図上で探してみて驚いた。ここ20年の間に、個人住宅は同じ姓のものがほとんど残っていない。暇を見つけて確認しようと思っている。

| 時間のデザイン | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
時間の忘れ物


鎌倉駅近くの江ノ電の踏切で昔の踏切の支柱を見つけた。そうだ、かつては踏切には踏切番がいて、電車が通るたびにハンドルを回して開け閉めをしてくれていた。あの人間を追い立てるような「カンカンカン」という警笛音もなかった。急に昔の電車の記憶が蘇ってきた。
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| 時間のデザイン | 11:57 | comments(1) | trackbacks(0) |
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