来年発刊する本の仕込みに、このところ忙しい。
13日から5日間、秋田、能代、二ツ井、上小阿仁、
大館と秋田杉の産地と資料館を見て回った。
人と杉の文化誌を「杉の百態」として、1冊にまとめるためである。
同行者はTEM研究所の真島、宮坂両氏に、田村善次郎先生。
いずれも百の知恵第1巻『棚田の謎』執筆メンバーで気心の知れた人たち。
棚田の場合と同様、今回も彼らの執筆活動はまず現地調査から始まった。
湯治場のような温泉宿に宿泊できるのはいいけれど、5日間は雨に降られ放し。
このメンバーとは米安晟先生の野菜のヒアリングも始まった。